「業務情報を外に漏らさない」ということも、社会人として守っていきたいマナーの一つです。
仕事の内容を人に話したり教えたりしなければいいだろう…と思いがちですが、パソコンやUSBメモリなどにも重要な情報がぎっしり詰まっているのです。
書類などの管理だけでなく、パソコンの管理もしっかりしておくことが大切です。
ここでは業務情報を外に漏らさないためのポイントについていくつかご紹介します。
仕事を持ち帰る場合
基本的には仕事は自宅などに持ち込まずに済ませるのが原則です。
社外に情報が漏れるのを防ぐためです。
仕事の内容を保存したUSBやパソコンをうっかり紛失してしまったり、盗難に遭ってしまったりすればそのまま情報が外に漏れることにつながります。
そのため、自宅などに持ち帰ること自体を禁止している企業もあります。
どうしても自宅で続きをしたい…というケースもあるでしょう。
その場合には、会社のパソコン以上に自宅のパソコンのセキュリティを強化することや、USBメモリなどをしっかり管理することを心がけるようにしましょう。
ブログやツイッターなども注意
ついつい雑談の延長のつもりで、仕事の内容などを書きこんでしまいたくなるかもしれません。
ですが不特定多数の人間が見るということを忘れないでください。
何の気なしに書き込んだことから、重大な会社の情報を漏えいしてしまうという結果になりかねません。
例えば、会社でこんな仕事を任された、こんな仕事を始める…といったような近況報告をなんとなくしたつもりでも、もしかするとそれがとても重要な情報となりえる場合も考えられます。
以上のことを踏まえて、パソコンの管理やUSBメモリなどの管理、そして情報の管理を徹底するように心がけましょう。