相手がいることを忘れずに

インターネットを楽しんでいる人 ネットで掲示板やチャットなどを楽しむこともパソコンの醍醐味の一つです。 オンラインゲームなどで遠く離れた見知らぬ人と一緒にゲームを楽しむことも可能です。 またホームページやブログなどを作成して読者ができて、人とのつながりが増えることもあるでしょう。
ですが、ここで忘れてしまいがちなのが「相手を気遣っているか」ということです。 自分ひとりではなく、相手に対してきちんと気遣いをすることも大切です。

相手の気持ちを思いやる

ネットの世界では対峙している相手がどんな人なのかわかりません。 年齢や性別もわかりません。 またどんな考えを持っている人なのかもわかりません。 つい気を許してくだけた口調で話したりしがちですが、できるだけ相手を思いやった発言や行動をとった方がベターです。
また、送ったメールの返事がなかなか来なかったり、今まで楽しく話していたのに急に返答がなくなることがあるかもしれません。 自分はきちんとパソコンの前に座っていたとしても、もしかすると相手の方は急用ができたのかもしれませんし、トイレに立ったのかもしれません。
または返答しにくい内容なので返答に困ってしまったのかもしれません。 相手が今何をしていて、どんな気持ちなのかはネットではとても分かりにくいものなのです。 できるだけ相手を思いやり、失礼のないように心がけたいものです。

プライバシーを尊重する

相手にもプライバシーがあります。 例えば友人と旅行に行った際の写真などをブログやホームページに無断でアップしたりすることは避けた方がいいでしょう。
また、勝手に名前や連絡先などを載せてしまうのも困りものです。 思わぬところでその友人がトラブルに巻き込まれないとも限りません。 プライバシーに関する情報をアップする場合は、必ず了承を得ることを忘れないでください。

誹謗・中傷しない

ついつい感情的になってしまい、ネット上で誹謗中傷の言葉を投げかけてしまうのは避けるようにしましょう。
友人や知人ならばそのあとのフォローができるかもしれませんが、ネットで知り合った見知らぬ人の場合にはそれっきりになってしまう可能性もあります。 お互いに相手の立場に立って、思いやったやり取りができるようにしたいものです。