インターネットを利用するようになると、実に様々なことができるようになり、世界が広がります。
動画を見たり、ニュースを見たり、オンラインゲームを楽しんだり掲示板に書き込んだりなど、便利なことばかりです。
ですが、インターネットは便利なだけでなく、危険もあるということを忘れないようにしなくてはなりません。
インターネットで世界中の人とつながっている…ということは、逆にあなたのことも世界中の人が知ることができるということなのです。
ここではインターネットを利用する際の個人情報の取り扱いについて少しご説明します。
ネットで買い物をしたり懸賞サイトを利用する
ネットで買い物をしたり、懸賞サイトなどを利用する際には、住所や電話番号、氏名などの入力を求められることがあります。
また銀行の口座番号なども必要となることもあります。
ここで注意したいのは、はたしてそのサイトが本当に安全なサイトかどうか…という点です。
見ただけで判断するのはとても難しいですし、そうした個人情報を入力することなしに登録はできません。
怪しいと感じた場合には個人情報を安易に教えないようにすることが大切です。
入力する際には、必ず規約などに目を通し、内容を確認することを忘れないようにすることをお勧めします。
ホームページやブログの作成をする
自分の自己紹介として、そして話の流れなどからつい自分の個人情報を書いてしまうことがあります。
不特定多数の人が見ていることを考えれば、それはとても危険な行為です。
勤めている会社や通っている学校など、場所などが特定できるような内容を書くことはあまりおススメできません。
チャットや掲示板を利用する
チャットや掲示板などを利用する場合には、本名ではなくハンドルネームを使うようにすると安心です。
また会話をしている中で住所や電話番号などを相手に聞かれても、教えないようにしましょう。
中には悪意を持って個人情報を悪用しようとする人がいるかもしれないということを念頭に置いてください。
原則として、インターネットを利用する際には個人情報を教えないことが大切です。
そして相手からも無理に個人情報を聞き出そうとしないということも、大事なマナーの一つです。