会社でパソコンを使って仕事をしている人も多いことでしょう。
ですが注意しておきたいのが、きちんと公私の区別をつけてパソコンを利用しているか?という点です。
ここではパソコンを使う際のマナーとして、公私の区別をつけること、そしてその理由について述べていきます。
仕事中にパソコンを私用利用するのはマナー違反
パソコンとはとても便利なもので、ちょっと気になることをすぐに調べられたりしますよね。
調べているうちにいつの間にか趣味のサイトを覗いてしまう…なんて人もいるかもしれません。
または知り合いや友人とのメールの送受信などもついつい行ってしまっているという人もいるでしょう。
ですが、それは立派なマナー違反です。
仕事で使用しているパソコンを自分の個人的な趣味や連絡などに用いることはしない方が良いでしょう。
たとえそれが始業時間前だったり休憩時間だったとしてもです。
メールのチェックぐらいいいだろうと思う方もいるかもしれませんが、「どの部分までパソコンを私用に使っていいのか」という線引きはとても難しいものです。
どこまでなら良いのかの線引きのラインを探すよりも、「仕事中は一切私用目的で利用しない」と決めた方が潔いというものです。
パソコンを私用に使うということは、勤務時間中にマンガや雑誌を読んでいたり、電話で友達と話していることと何ら変わりありません。
パソコンに向かって仕事をしているように見えて、実は自分の好きなことをしているというのは、社会人としてもあまりお勧めできる行為ではないですよね。
チェックしている企業も増えています
最近では、会社のパソコンをどのように利用しているのか、きちんとチェックしている企業も増えてきています。
それは個人的な趣味などにインターネットを利用していないかどうかを調べるという目的のほかに、安全性という観点からも行われている(危険なサイトにアクセスしていないかなど)のです。
ネットの閲覧履歴のほかにも、メールの内容、プリンターの印刷履歴などもチェックされています。
監視されているからやめる…のではなく、社会人としてのマナーを守るという考え方をするようにしたいものです。